3. 金融資産運用
⑪ 外貨建て金融商品💡 外貨建て金融商品とは?
外貨建て金融商品とは、アメリカの「ドル」、オーストラリアの「ドル」、ユーロ圏の「ユーロ」など、日本の円以外の外国のお金で取引する投資商品のこと。
大きく分けて「外貨預金」「外国債券」「外国投資信託」「外貨建て保険」などがある。
💡 為替レートの基本
ある国の通貨を別の国の通貨に交換(売買)するときの「交換比率(価格)」のこと。テストに出る3つのレートは、銀行側から見た言葉(主語は銀行!)で覚えるのがコツ。
| 為替レート | 内容 |
|---|---|
| TTS (電信売相場) |
銀行が私たちに外貨を「売って(Sell)」くれるときのレート。私たちが「円をドルに換えたいな」というときに使う。 |
| TTB (電信買相場) |
銀行が私たちの外貨を「買って(Buy)」くれるときのレート。私たちが「ドルを円に戻したいな」というときに使う。 |
| TTM (電信仲値相場) |
取引の基準となるレート。TTSとTTBのちょうど真ん中の値(コストが含まれていない素のお値段)。 |
💡 為替リスク(為替差損益)
外貨投資で一番ドキドキするのが、円高や円安による影響。
🔹 為替差益(儲かるとき) ➔ 円安になると得!
例えば、1ドル=100円のときに買ったドルを、1ドル=120円の円安のときに円に戻すと、差額の20円が儲かることになる。
⚠️ 為替差損(損するとき) ➔ 円高になると損!
例えば、1ドル=100円で買ったのに、1ドル=90円の円高になってしまうと、差額の10円を損してしまう。
💡 主な外貨建て金融商品の特徴
🔹 外貨預金
日本の銀行にお感を預けるのと同じように、外国のお金で預金すること。
・日本の預金よりも金利が高いことが多いのが大きな魅力!
・ただし預金保険制度の対象外なので、日本の預金保険制度(ペイオフ)では保護されないから注意が必要。
🔹 外国債券
国や外国の企業にお金を貸して、利息をもらう仕組み(債券)の外貨版。主に2つのタイプがある。
・利付債:定期的に利息(クーポン)がもらえて、満期になったらお金が戻ってくるタイプ。
・ゼロクーポン債(割引債):利息は途中でもらえない代わりに、最初からガツンと安い値段で買って、満期になったら額面通りのお金が戻ってくるタイプ。
🔹 外貨建てMMF(マネーマーケットファンド)
比較的安全性が高い短期の金融商品で運用する投資信託のこと。イメージは「外貨の普通預金」みたいな感覚!
・売買手数料はかからないのが嬉しいポイント。
・いつでもペナルティなしで換金できる。
💡 税金についてのルール
外貨投資で儲かったときにかかる税金のルール。どこに分類されるかが試験の重要ポイント。
💰 外貨建て商品の税金の仕組み
- 利息や利子:日本の預金と同じで、一律で20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金が最初から引かれる(源泉分離課税)。
- 為替差益(為替で儲かった分):これは「雑所得」というグループになって、他のお給料などと合わせて税金を計算するルール(総合課税)になる。
- 外貨建てMMFで出た差益は「譲渡所得」として申告分離課税の対象になる。
少しずつ、コツコツ頑張ります!
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